はじめに
UnityのSprite Maskを活用すると画像を切り取れるので、それを活用して下から絵を出現させるメモです。
二枚の画像とマスク画像用意
左から、上のレイヤーの画像、下のレイヤーの画像、マスク画像です。
マスク以外の画像はサクッと自分で用意したもの、マスクはUnityに標準で備わっていたものです。
とりあえず完成図は下図の感じになりました。
完成図
Unity上では3枚の画像を重ねてあります。注意するべき点として、SpriteMaskはゲームビュー上でも画像として表示されません。ただ、SpriteMaskにチェックすると下のように一応可視化されます。
設定項目
上に重ねる画像の方のOrder in Layerを下に重ねる画像よりも大きくする
くり抜きたい(上に重ねる)画像のMask IntersectionをVisible Outside Maskに設定する
VisibleOutsideMaskはマスクの外側を描画する設定です。VisibleInsideMaskにすると、マスク内部だけ描画されるようになります。
マスクを増やして演出する
こういうくり抜き画像ってよくあるよな~って思いながら作ってました。
余談
マスクを増やしまくるとバッチ数が凄いことになるので、適度に使いましょう……