TATIKUNLOG.

主にゲーム作りについて書き留めるブログ。

『新しいLinuxの教科書』の感想



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はじめに

先日、『新しいLinuxの教科書』のkindle版がセールで1000円くらいで買えました。 Linux自体は業務で使うわけでも、LinuxメインのPCが家にあるわけでもないんですが、興味はあったので読んでみました。 ちなみに、この本の想定されている読者層とかは著者のブログに詳しく書いてあります。 個人的には、ターミナルとかシェルとか良く分かんないけど、ちょっと知りたいな~ぐらいの人も読んでみる価値があると思います。

本の構成について

CHAPTER01 Linuxを使ってみよう

CHAPTER02 シェルって何だろう?

CHAPTER03 シェルの便利な機能

CHAPTER04 ファイルとディレクトリ

CHAPTER05 ファイル操作の基本

CHAPTER06 探す、調べる

CHAPTER07 テキストエディタ

CHAPTER08 bashの設定

CHAPTER09 ファイルパーミッションとスーパーユーザ

CHAPTER10 プロセスとジョブ

CHAPTER11 標準入出力とパイプライン

CHAPTER12 テキスト処理

CHAPTER13 正規表現

CHAPTER14 高度なテキスト処理

CHAPTER15 シェルスクリプトを書こう

CHAPTER16 シェルスクリプトの基礎知識

CHAPTER17 シェルスクリプトを活用しよう

CHAPTER18 アーカイブと圧縮

CHAPTER19 バージョン管理システム

CHAPTER20 ソフトウェアパッケージ

引用元

内容的にはターミナルの操作方法、基本的なコマンドの使い方、シェルスクリプトの書き方+αって感じです。 CHAPTERの構成を見れば分かりますが、シェルスクリプトだけで3つのCHAPTERにまたがっていて、かなり丁寧に書かれています。 特に、シェルって何だろう?の部分とか、図を使って説明されているため、今まで入門書等で投げた人も一読する価値はあります。

ただ、本当に一歩一歩進んでいくので、飛ばし飛ばしに読むと理解が及ばなくなる可能性が高いです。 パイプラインとか、シェルスクリプトとか出てくるあたりから、そこそこ内容が重くなります。最初は全部を覚えようとせず、コードの構造くらいは理解して必要になったら読み返す感じでよいのかなと。

初心者向けに丁寧に説明してるゆえに、本書の冒頭でも述べられていますが、サーバー云々みたいな話は、ほぼありません。 サーバーサイドの話や、もっとコマンドやスクリプトの深い部分に関しては別書籍参照でしょう。

どんな感じに読んだか

体形的というか、この書籍は一歩一歩学ぶ感じで進んでいくので、それに沿う形で読み進めればつまづくことは無いかな、と思います。

私はターミナルでゴリゴリ操作するのに興味があるって感じなだけだったので、若干道を逸れました。 というのも、初めの方に環境構築として、VirtualBox&CentOSでLinux環境を作るんですが、作ってから「これ今後VirtualBox起動しなくなったら忘れちゃいそう」って感じましたので。

そういうわけで、最終的にはWSL(Windows Subsystem for Linux)を使用し、Windows Terminalでシェルをbashからzshにして、色々コマンドを叩いてました。こういうことをする場合は、 書籍との環境の違いを上手く吸収できるように調べる力💪が必要です。

感想

シェルの話や標準入出力の話、パイプラインの話など、ぼんやりと学んだことがあるのですが、改めてちゃんと雰囲気をつかむことができて良かったです。

サブ機としてMacBookを使ってますが、昔からMacBookではターミナルをよく使うので、ターミナルの操作の勉強になりました。 macの環境構築の記事とかで、おまじないレベルにターミナルのコマンドを紹介しているケースがありますが、そのおまじないの内容がある程度読めるようになるんじゃないかな、と思います。

※確か今のmacのターミナル標準のシェルはzshのはずなのでそこは注意してください

今はこの本で読んだことを活かしていけたら良いなと思いながら、VSCodeの端末で色々コマンド叩いてます。