はじめに
インクルードするパスの指定など、省略して楽するためにプロパティシートがあるわけですが、
プロジェクトの依存しているライブラリの数が増えてくると、
環境を移動した際にプロパティシートを指定し直すのも面倒になります。
なので、プロパティシートをまとめるプロパティシートを作る方法をちょっと調べてました。
方法
「既存のプロパティシートをまとめる新しいプロパティシートを作成する」方法です。
まず、新しいプロパティシートを作成します。
その後、新しいプロパティシートの上で右クリックして、
既存のプロパティシートの追加を行うだけで可能です。
上の図はOpenGLとOpenCV用のプロパティシートを追加した例です。
今回の場合は、OpenGL_and_OpenCVというプロパティシートを読み込めば、その下層のプロパティシート(OpenCV用とOpenGL用の)も読み込まれます。
こうすればライブラリ毎のプロパティシートだけ作っておいて、
プロジェクト毎に必要なライブラリのプロパティシートを摘んでくれば良くなります。