新規スクリプト作成時に書き込まれているテンプレートの編集・作成方法について調べたことのメモ書きです。様々実装がヒットするので、内容別にまとめました。
Create C#Script自体を書き換える
C#Scriptを生成したときのテンプレートを直接書き換えてしまうパターンです。
プログラマーのワークフローを高速化しよう | Unity Blog
エディタのフォルダ内を探索して、「ScriptTemplates」内のテンプレートとして使われているテキストファイル「81-C# Script-NewBehaviourScript.cs.txt」を直接書き換えてます。
追加のテンプレートの作成
Unity Project で Unity のスクリプトテンプレートをカスタマイズしたい
アセット作成時のメニューに他のテンプレート作成用のメニューを追加するパターンです。
「ScriptTemplates」フォルダ内にテンプレート用テキストファイルを追加してます。
Assetsフォルダ直下に追加テンプレート用フォルダを作成
上記の二つの方法でエディタのファイルを直接書き換えたりすると、エディタを切り替えたときに面倒ですよね。
ということで、テンプレートの記法とエディタ更新の際にテンプレ―トを移す面倒を回避する方法はこちらのブログ記事が参考になります。
Assets直下にテンプレート用のScriptTemplatesフォルダを作成し、そこにテンプレート用のテキストファイルを置いてます。
エディタ拡張をする
もうエディタ拡張をゴリゴリしてスクリプトファイル作成用のメニューを新規に作ってるパターンです。
ProjectWindowUtil.CreateScriptAssetFromTemplateFileメソッドを活用してファイルを作成しています。
まとめ
バージョンを変えた際の移植を簡単にすることを考えると、Assets直下にScriptTemplatesフォルダを作成する方法とエディタ拡張をする方法が便利ですね。
直接書き換えてしまうような実装を使うのはデフォルトのエディタのUIから全く変更したくない時ぐらいでしょうか。