目次
はじめに
色々と応用が利きそうな平面発行エフェクトを作成しました。地面から生えてくる系魔法とかと相性がいいので、今度組み合わせたものを作ってみようと思います。
環境
Unity2020.3.9f
UniversalRP 10.4.0
VisualEffectGraph 10.4.0
作例
グラフの構成
パーティクルの角度と生成位置形状の設定
前回はCone形状を利用して作成しましたが、今回はAABOX(axis-aligned 3D Box)を使用しました。SetAngleではX軸中心に90度回転させることで、パーティクルの形状を地面と平行になるようにしています。
AABOXはパーティクルの生成位置を三次元直方体で指定できます。今回はY軸の大きさを0にすることで生成位置を平面状に設定しました。
ちなみに今回はPositionModeをSurfaceにしているため、指定した形状(今回だと直方体)の表面からパーティクルが発生するようになります。
PositionModeをVolumeに設定した場合、下の動画のように形状内部から生成するようにすることもできます。
出力するパーティクル画像の設定
画像を差し替えたりした例
パーティクルの画像を円にすればこういうエフェクトも作成できます。